空の色を盗んだかように青く輝かしい忠州湖の波、そしてその流れに沿って手でこねたように美しい山の姿が水上に燦燗な影を成している。見るだけでも欲しくなる風景だ。その時白くしっぽを残して遊覧船一隻が過ぎ去る。ずば抜けた山水の秘境があまりにも美しくて昔から第2の海金剛と呼ばれてきたという丹陽は幾多の風流客たちが船上遊覧を楽しんだ所でもある。丹陽で遊覧船に乗ることができるところの中ではジャンフェの渡し場が代表的だ.
ここでは龜潭峯と玉筍峯などを経て清風渡し場を往復する遊覧船が出発する。渡し場に留め置かれた遊覧船が人々を乗せてゆっくり動き始めれば、まるで周りの風景が流れに沿ってぶんぶん浮いて流れるような気がする。いよいよ流れに沿って速力を出す遊覧船。視線の端に龜潭峯、玉筍峯など丹陽八景が一つずつ開かれてうっとりと感歎の声が自然に出でくる。遊船を楽しんで風流を歌った昔の先人たちの興趣が正にこのようなのだったろう。
南漢江に取り囲まれた丹陽では目の前でちらちらする水の光の誘惑に耐えることができない。 広くて青い南漢江の魅力をまともに満喫したければレフティングを積極的にお勧めする。
南漢江レフティングは千変万化するように開かれた急流に沿ってぴりっとするスリルとスピードを体感することができる上、川辺に沿って存在する奇岩によって成される雄大で美しい自然の風光まで鑑賞することができる楽しみまである。
多くのこうらいけつぎょ釣り同好人たちが丹陽を訪れる理由は丹陽面と永春面の間の南漢江の水の流れが早く、長い瀬とともに岩場が発達されていてこうらいけつぎょがたくさん棲息するうえ、こうらいけつぎょの力が強く、釣り同好人たちの手ごたえを楽しむのに最上だからだ。 特に 2007年から始まった全国こうらいけつぎょルアー釣り大会は毎年4月頃、南漢江一円を背景に開催されるが、全国の数多くの釣り同好人たちから大きい反響がある。瀬や岩場がよく発達した所としてはゴムマル(蘆洞里入口) 前と泉洞里前、島潭三峯下、下德泉、アピョン、早瀬、グンガン橋などで、ここがルアー釣り同好人たちがよく訪れるこうらいけつぎょの釣りのポイントである。
17~18世紀ヨーロッパの貴族たちは空に鳩を放して鉄砲で当てるゲームを楽しんだと言う。
時が経って鳩の代わりに泥を焼いた皿を標的に利用し、それが今のクレー射撃の由来になった。
他の射撃に比べて大衆的に広く普及しつつあるクレー射撃は、動く標的を正確に当てなければならないため高度の集中力が必要なレポーツだ。
丹陽市内がはっきりと見下ろされる楊坊山頂上にある丹陽滑空場では空の下で丹陽を思いきり抱くためにぱっと羽を広げたハンググライダーとパラグライダーの姿を見ることができる。丹陽は 5つの滑空場と滑空練習場、ULM滑走路を取り揃えている。ハンググライディングとパラグライディングの妙味を満喫したければ同好人たちだけでなく初心者者でも易しく学ぶことができる。
楊坊山滑空場はくねくね曲がっている南漢江の趣と躍動する丹陽の姿が、足の下で曲がっているように見える魅惑的な滑空場だ。丹陽郡守杯全国ハンググライディング &パラグライディング大会を含めた各種大型滑空大会が年中開かれていて全国第1の航空スポーツのメッカとして位置づけされている。